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Q1:なぜコーチになったのですか?
私は結婚してしばらくはフリーアナウンサーとして仕事をしていましたが、その後、約15年間は専業主婦でした。夫が転勤族だったので、何と18年間で9回の引越しをしました。
最後の赴任地である北京から帰国したとき、私は45才になろうとしていました。
そのときふと考えたんですね。
「平均寿命までのあと40年間、どうやって生きればいいのだろう」と。 子どもがいないので子育てに生きがいを感じることはできませんし、どこか新しいところに勤めるといっても「もう年だから…」などと思って、ちょっと落ち込んでしまいました。 外に出たくない、人にも会いたくないと、半年くらい家に引きこもっていました。そんな時、たまたま見たテレビ番組で「コーチング」を知りました。
コーチになってみたい、勉強してみたいとは思いましたが、そんな状態ですからなかなか行動できません。
そんな時、夫の「コーチって、君に向いているかもね」という一言が私を動かしました。
それでやっとコーチ・トレーニング・プログラムの勉強を始めることができました。コーチングを学び始めて気づいたのは、もともと人と関わる仕事がしたい、人の役に立つことがしたい、という思いがずっと自分の中にあり、それが以前よりも強くなっているということでした。
コーチという仕事は、私が本当に望んでいた仕事だと思っています。
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Q2:コーチになって良かったと思うことは何ですか?
クライアントさんの目標達成を一緒に喜べることです。もちろん達成するのはクライアントさん自身なのですが、その過程を応援するコーチである私もその喜びを共有できるからです。
クライアントさんの中には、私から見るととても能力も魅力もあるのに、自分では自信が持てないでいる方もいます。
私は「自分をマイナス評価しないでほしい」「あなたはそのままで充分素敵なんですよ」という気持ちでコーチングしています。
そんなクライアントさんがある時から自信を持って何かに取り組みはじめると、みるみるうちに成果を出すということがあります。自信が持てないせいで本来持っているはずの力を発揮できなかった方が、コーチングをきっかけにプラスの方向に進んでいくというのは、コーチとして本当に嬉しいものです。
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Q3:コーチとして普段から意識していることは何ですか?
たくさんの人と出会うこと、常にアンテナを張っていること、です。
「勉強のために」と意識しているわけではありませんが、セミナーや勉強会には時間がある限り参加しています。
どこに行っても、誰と出会っても、必ず自分にとっての学びはあると思っています。その上、出会う人は本当に魅力的な人が多いのです。
私は「思うこと、出会うこと、学ぶこと」を大切にしています。
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Q4:これからの夢は何ですか?
いずれはコーチングの事務所を持ちたいと考えています。
そこでいろいろな方とコラボレーションして、生き生きとした女性で日本中をいっぱいにするサポートをしたいと思います。
それから私には駐在員の妻としての経験があり、さまざまな問題に直面する駐在員やその家族たちを見てきました。
駐在先では、日常的な問題から、その後の自分の生き方という大きな問題まで、周りの人たちだけでなくもちろん私自身にもいろいろなことが起こりました。
その経験を活かして、駐在員やその家族のコーチングをしたいと思っています。
コーチングは人が自分らしく元気に生きるためのコミュニケーションの技術です。
この素晴らしい技術をもっともっと多くの方々に気軽に利用していただけるよう、私なりにコーチングを広めていきたいと思います。
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Q5:このサイトをご覧になっている方へのメッセージは?
もっと多くの人にコーチングの魅力を知ってもらいたい、もっと多くの人にコーチを利用してほしい、そんな願いでこのサイトを作りました。
あなたにとって必要な答えは、すべてあなたの中にあります。
つまり「何をしたいか、どうなりたいか?」という問いの答えは、あなたの中に眠っているのです。コーチは、あなたがその答えを見つけるためのパートナーなのです。
コーチは、100%あなたの味方です。
あなたは、無限の可能性を持っています。
あなたの大切にしているものに気づくこと、あなたの魅力に気づくこと、それが夢への扉を開きます。
日頃の想いを口に出してみることがスタートです。ここで出会えたあなたが、あなたらしくあるために、未来へ向かって生き生きと元気で過ごすためのサポートをしたいと思っています。
コーチングを敷居の高いものと思わず、明日のあなたのためにもっと気軽に利用してください。 |